皆さんご存知ですか?BRUSH A LIVE 2017(ブラッシュアライブ)というダンスイベントを。
ブラッシュアライブはダンサーによる、ダンサーのためのイベント。激熱です。少し前に開催されたのですが、大盛況でした。ダンサーなら知っている人も多いのではないでしょうか。もちろん私もダンサーなのでチェックしてました。皆さんは行きましたか?
そのブラッシュアライブ2017なのですが、実はスポンサーにすごい会社がついていたのです…
・まだまだ厳しいダンサーという職業
ダンサーという職業はご存知ですか?最近義務教育の一環にも組み込まれ、徐々に広がりを見せるダンス業界。20年前にはあまり有名ではない職業でしたが、現在ではダンサーとして生計を立てる人もかなり多くなりました。世間にダンサーが周知されてきたということでしょう。
ですが、ダンサーというのは華々しさとは裏腹に実はかなり厳しい職業です。
海外ではダンサーという職業は立派な職業でお給料も高いのですが、日本ではダンスを見るという文化もまだまだ根付いておらず、ダンサーに大きなお金が入り込んでくることが少ないのです。安くで見れるのであればちょっと見てみようかなという程度。
そのためダンサーは学生のダンスサークルでのゲスト収入、イベントの優勝賞金、ダンスレッスンやスタジオ運営が主な収入源です。もちろん名前が売れていればテレビ取材、出版などでお金が入ってくることもありますがそのようなことは一握りです。
・スポンサーが少ないダンス業界
ダンス業界でスポンサーがつくことは本当にまれです。個人へのスポンサーがつくことも基本的にはまずありませんし、イベント運営へのスポンサーがつくことすらほとんどありません。
やはり世間への注目がまだまだということなのか、広告の対費用効果が薄いのかわかりませんが、そういわけでダンス業界はまだまだ成長途中です。
ところが、そんな中ダンスイベントのスポンサーとなりダンス大会を全力で応援している会社がありました。それがフリードデスクです。
・フリードデスクすごい
フリードデスクは投資商品の格付け情報の発信などを行なっている会社で、ダンス用品を作っているわけでも、ましてイベント会社でもありません。そんな会社がなぜダンスに出資したのか?とずっと疑問に思っていました。
その理由は、代表理事である大石さんという方がもともとダンサーをされていたようで、これからのダンス業界、ダンスをする若者を応援してあげたいという一心でダンスイベントに出資されたようです。
やばくないですかフリードデスク。費用対効果とか関係なく、「応援したいという一心」でスポンサーになったと。100%社会貢献の気持ちで出資する企業ってなかなかありませんよね。
・もっとこういう企業が増えればいいな
ダンス業界を成長させていくためには世間の評価を上げることが必要です。このように応援したいからという気持ちで出資する企業がどんどん増えていけばよいなと個人的には思っています。
今回のフリードデスクのスポンサーは非常に驚きでしたし、自分自身が成功した時にはこのようにダンスに還元できれば良いなと思いました。是非皆さんもダンスイベントにどんどん出資してダンス業界を盛り上げていきましょう!ではまた。